3Dマンモグラフィ
マンモグラフィ撮影を特殊な方法で行うことで、3D画像を作ることができ、通常の2次元の画像では診断が難しかった病変を、よりはっきりと描出することができます。一方で、放射線被ばく量は多くなります。
一般の乳がん検診には含まれない検査方法で、任意で受けることができる施設は限られています。
※当院では下記検査は行っていません。
マンモグラフィ撮影を特殊な方法で行うことで、3D画像を作ることができ、通常の2次元の画像では診断が難しかった病変を、よりはっきりと描出することができます。一方で、放射線被ばく量は多くなります。
大きなプローブで乳房全体をスキャンし、得られたデータで3D画像を作成し、その画像をマンモグラフィ検査のように、モニタ上で読影し診断します。特殊な装置が必要で、導入施設はまだ少ないです。
細胞の糖代謝を利用した検査方法で、全身のPET検査がドック検診として行われており、乳房専用のPET検査もあります。
磁気の力を利用して病変を検出する検査です。乳房専用の撮影方法があり、主に乳がんの診断・治療のために行います。
血液を採取し、乳がんで上昇しやすい腫瘍マーカーを測定します。すでに乳がんと診断されていても、腫瘍マーカーが異常値を示すことはあまり多くありませんので、確実な診断方法とは言えません。
*画像提供:GEヘルスケア・ジャパン株式会社